広告掲載やご意見・ご質問はこちらよりお問い合わせください。
バレエ=トゥシューズ(ポワント)というイメージがありますが、つま先立ちが出来るようになるまではトゥシューズは利用しません。足の負荷が大きいので、怪我の原因になるからです。それまでの間や練習時には柔らかく、素足に近い感覚で踊れるバレエシューズを利用します。トゥシューズは、女性専用のもので、男性は履くことはありませんが、バレエシューズは男女共に履くシューズです。
素材としては、布、皮、前皮、サテンがあります。
布製は薄いので耐久性があまりありませんが、床の感覚をつかみやすいので、初心者に向いています。その分、値段が安いのも特徴です。
皮製は中級者以上で、布製で床の感覚をつかんでから利用するようにしましょう。
前皮製はつま先が皮で残りは布というタイプです。消耗しやすいつま先が皮で補強してあるので、布製より耐久性に優れています。こちらも初心者におすすめです。
サテンは発表会用に利用するものです。
サイズは普段の靴より0.5cmから1cmくらい大きいサイズが良いでしょう。普段の靴だと遊びで空間が生まれますが、バレエシューズの場合はそれがないので、普段より少し大きめのサイズになるということです。
感覚としては足の指を伸ばした時にぴったり感じるサイズが最適です。お店で試し履きする際は、実際に使うタイツを履いて試すことをおすすめします。
また、サイズは長さだけでなく、幅もぴったりあっているかが大事になってきます。日本製や海外製で色々な横幅のものがありますので、試し履きする際はその辺りも注意するようにしましょう。
底(ソール)の形はフルソールと、スプリットソールがあります。フルソールは底全体に1枚のソールが付いたもので、スプリットソールはつま先とかかとに分かれてソールが付いているタイプになります。
最初のうちは反発力を足の裏全体で感じやすいフルソールがおすすめですが、履きやすさからスプリットソールを選ぶ人が多いようです。
バレエシューズは左右の違いがありませんので、どちらを履いてもいいようになっています。
広告掲載やご意見・ご質問はこちらよりお問い合わせください。